自分を解放する住まい

デジタルデトックス

スマートフォンやコンピュータなどのデジタル機器から意図的に距離を置き、ストレスや疲労を排泄しようというもの。例えば、休日にはスマートフォンやパソコンを見ず、本を読んだり、自然を満喫するなど、違う時間の使い方をしてみようという考え方です。

■ デジタル依存に要注意!

 電車内を見渡すと、ほとんどの人がスマホの画面に見入っています。また、コロナ禍により在宅勤務で、オンオフの切り替えがうまくできず、「ネット漬け」の人も少なくありません。スマホやタブレットを利用する時間は年々増加傾向にあり、それに伴い、目の疲れや睡眠不足、翌朝の活力低下など、心身の不調を感じる人が多くなりました。
 そのため、一定の時間デジタルメディアから距離を置く「デジタルデトックス」を実践する人も増えています。例えば、電波の入らない山奥でキャンプをしたり、デジタル機器を持たず自然を感じに出掛けたり。目や頭を休めて心静かな時間を過ごし、デジタル依存を回避する機会を設ける必要が出てきているようです。

■ バスタイムを有効活用

 もちろん、家の中でもデジタルデトックスは十分可能です。中でもオススメなのはバスルーム。最新のバスアイテムにはLEDを使った間接照明や浴槽のバブル機能など、自分好みのアレンジを楽しむことができので何も考えずにお風呂に浸かる至福の時間を演出できます。長引くコロナ禍において、免疫力を高めたり、気分転換を図るためにもバスタイムは有効です。お湯をはった湯船にゆっくり浸かることで、心と体にリラックス効果が得られます。
 滑らかな肌触りのお湯にゆったり浸かり、心と体を解放する極上のひととき。デジタルデトックスをきっかけに、日常にゆとりに時間をプラスするバスリフォームはいかがでしょうか。

デジタルデトックス

おうちを火災から守るには・・・

Q乾燥する冬は、火事が起こりやすいので、火災対策を見直したいと思っています。わが家に設置してある火災警報器が古くなってきたので、新しいものに取り替えようと思うのですが、機能に違いはあるのですか。

 

A 常に火災を監視してくれている火災警報器。
でも、耐用年数を越えていると電子部品の寿命や電池切れなどで、もしもの時に火災を感知しない場合があります。
住宅用火災警報器は消防法で全国一律に設置が義務付けられており、交換目安は設置後約10年とされているので注意しましょう。

 高気密住宅や高断熱住宅では他の部屋の警報音が聞こえにくいため、火災の早期発見には、一台の警報器が感知すると他の部屋に設置された警報器からも警報音が鳴る「連動型」が効果的です。
 さらに、発報と同時に火元も音声でお知らせするタイプなら危険な場所を避けて避難する手助けとなります。

 また、白色LEDでお部屋を照らす機能があれば、夜間に火災が発生した場合も速やかな避難をサポートしてくれます。

 住宅火災で亡くなられる方の約半数は「逃げ遅れ」と言われているので、ご家族の安全のためにも、家中に素早く知らせてくれる機能を選びたいですね。 

 詳細は、こちらから「住宅用火災警報器

 まずは、火事にならないよう気を付けることが一番です。

 要因①たこ足配線
 コンセントのたこ足配線は、許容電流オーバーによる発熱・発火を引き起こしたり、コードに重いものがのってしまって配線がショートしたりするのも火災の原因になります。

 要因②トラッキング現象
 コンセントとプラグの間にほこりがたまり、さらに湿気がたまると電気が流れ、そこから発火するというのも、家庭で起きる火災の原因です。
 コンセントまわりのそうじをこまめする、使っていない電化製品のプラグは抜くなども対策の一つです。

 要因③火が付いたコンロから離れる
 火を消し忘れても自動消火する安全装置がついたものや、火の出ないIHクッキングヒーターのほうが、より安全ですね。

 

再エネを日本の主力エネルギーに!「FIP制度」が2022年4月スタート

 最近よく耳にするSDGs(持続可能な開発目標)の一つでもある太陽光発電などの再生可能エネルギー(再エネ)は、2012年に「固定価格買取(FIT)制度」が導入されてから、加速度的に導入が進んでいます。

 この先、日本が目指す「2050年カーボンニュートラル」に向けては、再エネ最優先の原則で導入拡大し、再エネを主力電源としていくことが必要です。

 そのための新たな方策のひとつとして、2020年6月に「FIP制度」の導入が決まり、2022年4月からスタートします。

    開始に先駆けて、この「FIP制度」のしくみをご紹介しましょう。

 ⇒https://www.enecho.meti.go.jp/about/special/johoteikyo/fip.html

 ☆当社では、太陽光発電や、卒FIT、蓄電池などにかかわるご相談を承っております。

グリーンをインテリアにとりいれたい

Q リフォームを機に、住まいに観葉植物を取り入れたいと思います。
グリーンを効果的にレイアウトするコツはありますか。

 

A 観葉植物は住まいをおしゃれな雰囲気に演出してくれるだけでなく、二酸化炭素を吸って酸素を作り出しているため、空気清浄効果もあります。日々のお手入れも楽しみのひとつ、ぜひ上手に取り入れてみましょう。

 部屋の入り口から見えるところにグリーンを飾れば、そこに目線がいくの奥行きがある広々とした空間に感じさせることができます。

 大きい観葉植物を置く場所がないときは、カウンターなどの少し高い場所に小さめのグリーンを置くのがコツ。できればカウンターは水ぬれに強い塗装タイプを選ぶとベストですね。

 さらに、照明を工夫することで昼とは違う夜ならではの雰囲気を演出できます。

 例えば、スポット照明で上から光を当てたり下から照らしたりすることで、床や壁に観葉植物の美しいシルエットが浮かび上がります。また、LED照明の中には色彩をより鮮やかに表現できるタイプもあり、グリーンはもちろん、家具やファブリックの色味を美しく照らしてくれます。

太陽光発電10年経過…その後はどうなる?

Q 太陽光発電を利用して10年たつと、その後は売電価格が下がると聞きました。
  新たに契約を見直す場合どうするのがおトクなのでしょうか。

A 近年、環境配慮への意識が高まり、一般家庭にも太陽光発電が増えてきました。
 余った電気は売ることができますが、11年目からは売電価格が下がるので、
 そろそろ10年が過ぎるというご家庭は注意が必要です。

 導入後10年間は余った電気を国が定める価格で事業者が買い取る「固定価格買取制度(FIT制度)」が適用されますが、期間満了後の11年目からは買い取り価格が約1/6まで下がってしまいます。
 そこで、FIT期間満了の「卒FIT」のタイミングでライフスタイルを見直したり、新たな契約への変更をおすすめします。
今後の選択には大きく次の2つがあります。

1.電気自動車や蓄電池を使った自家消費への見直し
  メリット/夜間や停電時にも電気が使える。購入する電気代を抑えられる。
  デメリット/電気自動車や蓄電池等の初期導入に費用がかかる

2.大手電力会社や新電力と新たに売電契約を結ぶ
  メリット/昼間の電力の一部は今までどおり太陽光発電の電気でまかなえる
  デメリット/停電時には昼間しか電気が使えない

どちらの選択が適しているかは太陽光発電の搭載容量や家族構成、また、ライフスタイルなどによって変わりますが、
近年の自然災害による停電にもしっかり備えておきたいですね。

詳しくは、こちらからhttps://sumai.panasonic.jp/solar_battery/after-fit/

当社では、蓄電池・電気自動車充電設備等のご相談を承っております。

 
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