災害や停電などいざという時に備えて・・・
いよいよ、台風シーズンも本格化してきましたね。
台風だけでなく、大雨、地震などの自然災害で、電気・ガス・水道などのライフラインが止まってしまうと私たちの生活は大きく影響を受けます。
電気が使えなくなると、エアコンや照明はもちろん、冷蔵庫も使うことができません。
携帯電話の充電もできないので、緊急時の連絡が取れない状態に。
もしもの時に慌てないために、日ごろから備えておくことが重要です。
【電気】
近年では、100万世帯を超える大規模停電が何度も起こっています。
懐中電灯を常備しているという方でも、いざ使おうというときに保管場所を忘れていたり、電池が切れていたり…。
そこでご紹介したいのが、
①センサ付ハンディホーム保安灯
普段はナイトライトとして、周囲が暗くなると「電球色」で自動点灯し、明るくなると自動で消灯します。
停電すると、明るい「白色」で自動点灯。復電後は自動消灯します。
さらに非常時はコンセントから取り外してご使用いただける優れものです。
②電気を持ち運べてシェアできる次世代型バッテリー「イーブロック(e-block)」
停電時に携帯電話や照明など、最低限の家電製品が使用できる電源を備えておくと安心です。
次世代型バッテリー「イーブロック(e-block)」は、バッテリーに1回で304Whまで蓄電でき、出力は最大で300VAまで可能。スマートフォンなら約25台分。
停電時に使いたい機器へ電力供給が可能です。
平時には、在宅勤務時のパソコンやお子様の学習用タブレットなど場所を選ばず使えるので便利。
③太陽光発電と蓄電池を連携した創畜連携システム
太陽光発電システムと蓄電システムが連携していると、昼間は太陽光の電気でまかなえ、夜は蓄えた電気を使えます。
蓄電システムがあれば、もしもに備えて電気を蓄えられ、停電しても照明や冷蔵庫などの最低限の機器が使えて安心です。
また、最近では電気自動車のバッテリーに電気を貯めておき、車から電気を家庭に送ることができるシステムV2Hなども注目を浴びてきています。
詳しくはこちらから・・・太陽光発電創畜連携システム・V2H
【水】
①電気でお湯をつくる給湯器「エコキュート」
貯湯式のため停電時にもタンクのお湯を使うことができます。
また断水時には、非常用取水栓からタンク内に溜まった水を生活用水として使えます。
飲用には使えませんが、洗い物などに使えるのはありがたい機能です。
②雨水貯留タンク「レインセラー」
雨水を非常時用に貯めておくという減災策はいかがでしょうか?
地震の際、被災地で一番足りなくて困るのはトイレなどに使う日常水です。
飲み水は備蓄していても、掃除や手や足を洗ったりする日常水に使うのはもったいない。
浴槽に水を貯めておくことも推奨されていますが、常時貯めておくのは難しいですね。
平時は雨水を貯めてガーデニングなどに活用するものですが、非常時には生活用水としても活躍します。