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仕事とプライベートを 両立させる住まい

『マルチハビテーション』

 マルチ(multi=多様な)とハビテーション(habitation=住居)を組み合わせた造語で、複数の居住空間を行き来しながら生活するライフスタイルを意味します。都市部で生活する(働く)人たちが自然豊かな地方に別の住居を持ち、平日と週末のオン・オフをしっかり切り替えて、メリハリのある上質な暮らしを送ることができることから人気を集めています。

■ ストレス社会に求められるライフスタイル

 「マルチハビテーション」は以前からあった言葉ですが、近年「働き方改革」などによりワークスタイルの多様化が進み、「コロナ禍」でさらに注目が集まるようになりました。「消費トレンド総覧 2030」では、マルチハビテーションの市場規模は2030年に約37・5兆円に達すると予測されています。多拠点住居というと別荘がイメージされやすいですが、マルチハビテーションは別荘と違い、毎週末利用するなど、都会と地方を頻繁に行き来するのが主流です。リモートワークでオンとオフの切り替えが難しい場合でも、場所を変えることで気持ちの切り替えやメリハリのある時間が作れるメリットがあります。

■ メリハリのある暮らしでリフレッシュ!

 マルチハビテーションの基本は、メリハリのある暮らし。無理に2つの拠点をつくらずとも、今の住まいをストレスフリーな空間にすることで実現できそうです。例えば、光や風など自然を感じながらくつろげる「アウトドアリビング」もリフレッシュタイムを楽しむには効果的です。
 また新たな拠点を検討する場合も、実家を候補に加えてみるのはいかがでしょう。実家にワークスペースがあれば、短い休暇中に慌ただしく帰省しなくても、気負いなく行き来でき、メリハリのある暮らしが実現できます。ご両親の様子も見られて一石二鳥です。在宅ワークしやすい環境づくりをお考えのお客様には、パーツを自由に組み合わせられるアイシェルフやインテリアカウンターによる空間プランニングがお勧めです。ぜひ、ご実家のワークスペースづくりをお考えになってみてください。

マルチハビテーション

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