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『DEN』
den=「鳥の巣」「ほら穴」「小さな空間」を意味する英語。
家の間取り図では、和室・洋室・居間など「居室」として扱う空間には、床面積、天井高、出入口や窓の大きさなどの条件があり、満さない場合は「納戸」として扱われます。しかし、収納だけではもったいない、ひとつの空間として活用されるようになり、「納戸」から「DEN」と呼ばれるようになりました。
■小さくても落ち着く、自分だけの空間
コロナ禍により在宅ワークというスタイルがすっかり定着してきた昨今。
仕事に集中できる環境も必要ですが、たまには趣味に没頭したり静かに音楽を聴いたり、一人でくつろぎたいと思うことはありませんか?
海外では「夫の部屋」「妻の部屋」などパーソナルスペースが設けられるケースが多いようですが、日本の間取りではなかなか独立した部屋として確保できない場合もあります。
そこで注目されているのが、小さなプライベート空間「DEN」です。書斎のようなしっかりとした居室ではなく、アイデア次第で用途が広がる多目的空間が人気です。
こぢんまりとした小さな空間には、守られているような落ち着きを感じる効果があると心理学的にもいわれているようです。
■暮らしに合わせてフレキシブルに変化
ライフスタイルの変化に応じて対応しやすいこともDENの大きなメリット。
例えば、子どもが小さいうちは遊び部屋や勉強部屋として利用することも可能ですし、巣立った後は自分たちの書斎やワークルーム、趣味の空間として活かすこともできます。
隙間空間やデッドスペースを活用する策としてDENを検討するご家庭も多いようですが、最近では間取りを考える際に意図的にDENを設けるご家庭も増えているようです。
パナソニックでも「PLUS ONE SPACE」という考え方を推奨しており、動く壁(スクリーンウォール)や、仕切り窓で間仕切りしたり、収納部屋の一部にカウンターや棚(アイシェルフ)をつけてワークスペースにしたり・・・アイデアと工夫しだいでパーソナルな空間づくりができますよ。
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★仕切り窓
意外にも照明器具の電気代は、家庭で使われる電気代のなかでも2番目に多いのをご存じでしょうか?
何年も照明器具を変えていない場合、蛍光灯や白熱電球の照明が多いかと思われます。
\LED照明に交換するメリット/
照明をLEDに変えるだけで、消費電力は約1/8~1/2に!
リビング、ダイニング、キッチン、寝室、トイレ、玄関、廊下など照明は、すべてLEDになっていますか?
蛍光灯や白熱電球は、定期的に球が切れて交換しないといけませんが、LEDの場合、白熱灯の約20倍、蛍光灯の約3倍の寿命なので、1日8時間から12時間使用で換算すると、だいたい8年~10年ぐらいもちます。
ランプ交換費用や交換する手間も省けて経済的かつ家事ラクですね。
蛍光灯や白熱灯のデメリットを解消してくれます。
蛍光灯や白熱電球は、色味を変えたいときは、ランプを買い替えなければなりませんでしたが、LEDは、オレンジっぽい色味から白っぽい色味まで一つの球で変えられます。
\照明で空間をグレードアップ/
例えば、リビングダイニングで考えてみましょう。
★リビング X ダウンライト
ダウンライトを必要な個所に複数分散配置。照明器具の存在感をなくして空間をすっきり。
★リビング x シーリングライト x ダウンライト
シーリングとダウンライトを組み合わせて、部屋全体をしっかり明るく照らしながら、美しい陰影もできメリハリのある空間に。
★ダイニング x ペンダント
空間のアクセントになるペンダント。
あかりの色を変えて、作業やお子様が勉強したりするときは昼白色で明るく、食事の時は電球色でムーディーな雰囲気に。
★壁面 x 間接照明
★棚 x 間接照明
★観葉植物 x 間接照明
★床 x 照明
いかがでしたか。
照明の照らし方、場所、色、明るさによって、いろんな演出が可能になります。
また、お好みのインテリアに合わせて照明器具も「スタイリッシュモダン」「ナチュラル」「カジュアル」「ビンテージ」「カントリー」「ジャパニーズ」などのデザインでそろえることができます。
まだ蛍光灯や白熱電球からLEDにしていない方、手軽にお部屋の雰囲気を変えてみたい方、ぜひあかりのリフォームを検討してみませんか?
電気代もぐんと抑えられたり、おうちの雰囲気や気分もよりよくなりますよ!
『バイオフィリックデザイン』
「生命」を意味する「バイオ」と、ギリシャ語で「愛」を表す「フィリア」という言葉から生まれた造語で、バイオフィリックデザインとは自然を取り入れた空間デザインのことを指します。目にやさしい観葉植物を置いたり、やわらかい日差しが差し込むようにしたり、自然とのつながりを感じて、より人間らしく健康的な日々が送れることをコンセプトとしています。
■ 住まいに求めるリラックス効果
バイオフィリックデザインは、もともとオフィスでの導入が中心でした。自然光や観葉植物などの演出をオフィスに取り入れることは健康増進や生産性の向上につながると期待され、多くの企業が採用するようになりました。コロナ禍でリモートワークが一般化したことにより家で過ごす時間が増え、住まいづくりでもバイオフィリックデザインへの注目が集まっています。
バイオフィリックデザインによる空間づくりに大切なのは、自然光・植物・水の3要素。自然光を取り入れやすい間取りやレイアウトにする。観葉植物や室内用の石などをインテリアに活かす。また流水の音や小鳥のさえずりが流れるBGMなどが効果的だと考えられています。
■ 演出を楽しむ豊かな暮らし
例えば植物に着目する場合、観葉植物を置くだけではなく、ソファは革ではなくファブリック素材を、テーブルやテレビ台などは木製のものを選ぶと、植物とのなじみも良く、自然の中にいるような空間を演出することに役立ちます。
また自然光を取り入れることが難しいお住まいには、自然環境を疑似的に再現する方法もあります。例えば、日光に近い光を照射できるLED照明を使った演出はいかがでしょう。太陽の光に合わせて朝は明るく、夜にかけて暗くなる調光機能に優れた最新器具もありますので、流行や先進性に敏感なお客様は、ぜひ効果的な照明計画を弊社にご相談ください。
こちらもご覧ください。
Q バルコニーを快適な空間にリフォームしたいと考えています。
なにかいいアイディアはありますか。
A ここ数年、バルコニーやベランダで自分らしい過ごし方を楽しむ人が増えています。
友人をお茶に招いたり、青空の下でリモートワークや読書をしたり、また、夜にはバータイムや映画鑑賞を楽しんだりとさまざまです。
ちょっとしたアイディアで楽しみ方がぐんと広がります。
例えば、屋根のないバルコニーなら、日よけとしてオーニングやシェードを設置してはいかがでしょう。
強い日差しや突然の雨対策になるだけでなく、夏場は床面の温度上昇も抑えてくれます。
夜なら、照明を工夫することで非日常の空間が味わえます。
グリーンを照らすガーデンライトや、壁面に陰影をつくるブラケットライトを設置し、レストランのオープンテラスのような雰囲気にするのも素敵ですね。
テーブルやイスをアウトドアグッズにして、おうちでグランピング気分も味わえます。
また、親戚や友人が集まるときには窓を開け放し、バルコニーやテラスをリビングとつなげて使えば、広々とした空間を演出できます。
バルコニーを第2のリビングとして活用するプランを考えてみてはいかがでしょうか?